【太宰府天満宮境内美術館】太宰府天満宮アートプログラム vol.11 田島美加 「Appear」
終了
福岡
文化・芸術・スポーツ
開催日時 | 2022年5月15日 09時00分 ~ 10月10日 16時30分 |
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開催場所 | 太宰府天満宮宝物殿(太宰府市宰府4-7-1) |
参加費 | 一般500(400)円・高大生200(100)円・小中生100(50)円 ※( )内は30名以上の団体料金、障害者手帳提示により付添者1名まで半額料金 |
主催者 | 太宰府天満宮 |
お問い合わせ | 太宰府天満宮(電話番号:092-922-8225) |
関連リンク | 太宰府天満宮境内美術館ホームページ(外部リンク) |
内容
“Appear”とは、目に見えるようになること、知覚されること、または、ある証拠によって明らかにされること。
太宰府天満宮では、平成18年(2006)から展開する太宰府天満宮アートプログラムの第11回目として、ニューヨーク在住のアーティスト、田島美加(ミカ・タジマ)の個展を開催します。
日本人の両親のもと、アメリカで生まれ育った田島は、グローバルな視座から、これまで、西洋と東洋の交錯、物質・エネルギー・人間の精神の遷移、変換などをテーマにしてきました。
令和元年(2019年)に太宰府を訪れた彼女は神社と神道、そして、1100余年の間、循環しながら歴史を繋いできた当宮への考察を通して、10点の新作を制作しました。
今回、境内に常設される立体作品《Echo》には蓄光性の顔料が使われ、太陽光と《Narcissus(Dazaifu)》と名付けられたブラックライトによってチャージされたエネルギーが循環するしくみにより、光に包まれた瞑想の彫刻が出現します。また、宝物殿には、御本殿での祝詞を収録した音源をプログラミングによってパターン化し、ジャガード織機で織る「Negative Entropy」を始めとする作品が並びます。
境内を歩き、話し、長い時間の思索を経て田島が辿り着いた、自然と人の精神のエネルギーの可視化を試みる作品の数々との対峙をお楽しみください。